☆出竿式☆
2018-08-04 11:36
本日、ALVEきらめきコートでは駅東竿燈会による出竿式が行われました。
強い日差しのもと、勇壮なお囃子が響き渡っています。
東北三大祭りの一つ「竿燈」は270年もの歴史をもつ秋田を代表する夏祭りです。
竿燈全体を稲穂に、連なる堤灯を米俵に見立てています。
竿燈の演技は五つの技から成っており、地面から竿燈を起こして次の差し手に渡す「流し」、
手のひらで高く持ち上げる「平手」、額で上げる「額」、肩にのせる「肩」、
かなりの修練が必要とされる「腰」。
名人技が次々と披露されました。
竿燈の種類は「幼若」「子若」「中若」「大若」の四種類あります。
「大若」は長さは12メートル、重さは50キロもあります。
軽々と持ち上げる姿は迫力満点です。
観衆の心を魅了し自然と「どっこいしょ~どっこいしょ~」と掛け声があがりました。
華麗な竿燈演技が広げられ、会場は熱気に包まれていました。
「継ぎ竹」を足すほどに竿燈全体が大きくしなります。
最後は子供達とふれあい体験や写真撮影が行われました。
駅東竿燈会の皆様、ありがとうございました。
秋田竿灯まつりは8月3日(金)~6日(月)まで秋田市竿燈大通りで行われます。
真夏の夜空を彩る幻想的な竿燈もお楽しみください。